無言の禁止?

小学4年生の娘の授業参観に行ってきました。

「道徳」の授業。教室のワンシーンのイラストが前のテレビ画面に映し出されています。

1人の男子がこけている。それを見て4人の男子が笑っている。

「あなたならどうしますか」「どう思いますか。」

先生のほうで、こんな考えをしている子がいます。といくつかの発言が用意されていました。

はるきくん「注意していい子ぶってと、思われたくないなぁ」

はるかさん「みんなに注目されて恥ずかしいなぁ」

なつおくん「俺には関係ないし」

なつめさん「次は自分がいじめられたらいやだ」

あきおくん「どうせ言っても変わらない」

など、いくつかのケースを挙げられて、どれに共感できますか?そんなとき、この人になんて声をかけてあげますか?

という道徳の授業でした。

結論を簡単にまとめると「正しいことは言おう。でも言い方には気を付けよう。」

大事な授業だなぁと思います。こうして子どもの善悪が構成されていき、正しい行動ができ、社会に通用する日本人が育てられるのだなぁと思って拝見しました。

でもこの授業の前提に、例で挙げた考えは良くない、という考えがあるのでは?

「俺、関係ないし」と思っちゃいけませんか?その態度を取るという選択肢も残しておいてもらえませんか?「俺、関係ないし」と思っている子を次は断罪していく空気が生まれるのでは?

「いい子ぶって」と思われたらダメな空気があることが先に問題なのでは?いい子ってそもそも何?悪い子が怒られるせいで、いい子がいじめられる社会ってことは、悪い子が理解されずにフラストレーションが溜まっていることのほうが解決すべき問題なのでは?

とか。頭の中で否定の嵐。もうほんと私、めんどくさいんだから。

前述のテストに引っかかっていた母は、かなり斜めから学校教育を参観してきました。保護者が当てられなくてよかったよ。失言をしてしまうところだったわ。

全否定をしているわけではなくね。海外はどんな感じなのかな?日本の教育、どうなれば満足かな?やらなきゃ無法地帯よね?現状から考えると正しい気もする。と納得している母でもあります。

みなさんに言いたいことは、学校がする教育はすべてではないから、わが子に不足するであろう考えを親が補わないとね。自己否定強めなら、たくさん肯定してあげて、我関せずな子なら、自分ごとになるように働きかけてあげて。

自己肯定感を育てることを意識して育児をしてきました。低い私はこじれていたからね。前述のテスト問題しかり、娘だけでなく他の子どもたちも、認めて育ててもらえれば、道徳の授業をする必要がなくなるのでは?とずいぶんと夢みたいなことを考えてみたり。

でもやっぱり人間の心に潜む闇は、永遠になくならないんだろうな。そこを追求すると教育じゃなく宗教か。しかも妄信的な危ない思想を繰り広げちゃうわね。

そんなことを考えすぎていて、授業が終わった後、急いで次の授業で体育館へ移動する娘に一言

「姿勢よくね」と、チクっと言ってしまった。

帰宅しても「クラスで2番目に姿勢が悪かったわ。姿勢よくね」と言ってしまった。。。すると

「いつもより頑張って発表したのに」と泣かれた。。。えぇうそん。たいがいの注意は聞き流すのに、そこは泣くん?ごめん。まずは、頑張ったところを認めてあげないとね。特に参観日は子どもにとって特別な時間なのね。いや、ほんまごめん。

授業に文句言う前に、こんなこと書いてないで、母しっかりしろよーーーと思う声掛けをしてしまいましたとさ。

Follow me!

おすすめ記事

4件のコメント

  1. 発言、先生があらかじめ用意してたもの以外にも生徒に聞いてみたらもっと良いのにね。
    ちょっと偏った発言が多いもんね。

    娘ちゃん、きっと頑張った姿を見てほしかったんだよね。
    いじらしくて本当可愛い!

    1. 内容はさておき、盛大に褒めてやる場だったーー😱
      先生も普段発言しないかも、発言するように考えたのかもね。指導方針で展開は決まってるだろうから、どうかしらね。
      無理を言うつもりはないので、よき先生に出会うことを期待するわ〜

  2. 授業参観でママに見て貰えるの楽しみにしてたのね。

    姿勢の悪さ、注意されたの悲しかったんだ・・・。

    親はたまにしか見ない所が、普段の様子なんだなって思っちゃうから、つい言いたくなるよね。

    親と子で思う所も違うから、難しいわ。

    先生、答え用意してたのはそう言う教育指導要綱があっての事かな。
    用意せずにディスカッションして欲しいよね。
    そこで提案した答えがどんな物でも、否定せずに話し合って欲しい。

    今回の俺関係ないし。良い子ぶって。って思ってる子は、先にこんな例を出されたら、「自分の答えはダメなんだな」って思ってしまうかもね。

    eteさんの様に、学校の授業聞いて、「なんかおかしいな」って思える感性があれば、娘ちゃんは大丈夫なんだろうな。

    1. 血液型はどれほど影響してるのかわからないけど、父母たまにB型で、人と違ってラッキーなところがある。昭和と平成ではまだ日本で生きづらく長いものに巻かれると苦しくなるタイプ。だから余計に、自由に育ってくれたらいいなぁと思う。
      みんな違ってみんないい、だとなかなか指導しにくいよね。着地点があるのに。
      私は小学校の先生になる過程にいたけど、教育実習に行って、私には無理だと思ってやめたのよ。25年も前の話ね。だから最初から斜に構えて見てるところもあるし、今の指導要領は良くなってるはず、という期待もある。

      いずれにしても、学校は学校だから、家庭でできることは何か、子供を見ながら模索しないとね〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP