子育ての正解とは

自分らしく、人生を楽しむために、と

子どもには勉強をがんばってほしい。とか、目の前の課題を真摯に取り組んでほしい。と、親は真剣なのだけれど

娘は、今が楽しければいいタイプ。

がんばらなくても、そのままの私は素敵!と、自己肯定感MAX。

こんな子供には、どう向き合うのが正解か。

小さい子どもの実験で

マシュマロを5個お皿において、大人が戻ってくるまで、食べなかったら10個あげるよ。と約束して出ていく。

そう言われた子供はどうするか?子供の思考力、忍耐力を調べる動画を見ることがある。

うちの娘は、思考して、今この瞬間の5個がほしいタイプ。

だって、後で10個もいらないもん。

後の10個のために、今を我慢するタイプだった私には衝撃的よ。

でも私って・・・

今日のセールのクレープはバナナ。でも私はバナナよりイチゴが好き。

なのに、お得感が勝ってバナナを買ってしまう。

お得であることに満足しているからいいと言えばいいのだけれど、ほんとにそれでいいのか?たかが30円程度で、ほんとに望んでいることに気づかないフリをする自分に時々嫌気がさす人生。

最近やっと、割引よりほんとに欲しいものを買うんだ!と言い聞かせて、買えるようになってきたのだけれど、そこに至るまで、えらくすごい遠回りしてるなぁと苦笑いよ。

我が子を見ていると、私が約50年生きてやっと手に入れた「自分に素直に生きる」に、すでに到達しているように見える。

「やることやってから、遊ぶ方がいいよ。」と必死で声をかけているのもむなしく、娘は今を謳歌しているキリギリス。結局、キリギリスはアリが助けてくれるから、この子はこれで、いいのかもしれない。

損をするのも本人。寒い思いをするのも本人。でも、その時自分でどうにかするんだろうな。

と納得しかけて、いやでも、でもですよ!ここで何も言わないのは、親としての怠慢なのではないのか?と、お小言が喉のそこまで上げってきて、もう窒息しそう。正解がわからない。。。わからないよ、ほんと。

更年期と思春期とがぶつかるのが目に見えて、せめてクリスマスの今日くらいは、と・・・衝突も接触も避けた一日でした。あぁつまらん一日を過ごしてしまったよ。頬の筋肉が5㎜くらい下がったな。顔も心もマッサージしとこ。

Follow me!

おすすめ記事

4件のコメント

  1. 30円なら好きな方を選ぶと思うけど、30パーセントオフとかだとそちらを選んでしまうかも!
    ついついお得(と思っちゃう方)に弱いよねぇ。
    娘ちゃんを自己肯定感MAXに育てた時点でもう子育て大成功でしょ♡

    1. 30円までケチる時点で、30円のお得したことを噛みしめて喜んでいるわけなので、いいっちゃいいのだけれど、あぁあたしってちっちゃ。。。と思うわ。
      娘が小2の時の担任先生にも「子育て成功ですね」って言われたわ。(だからその先生が一番好き)
      私が育てたというより、持って生まれた資質なのでどう育ててもこうなったとは思うけどね~

  2. お得<自分が本当に望む物

    を選べるのは、素敵な子育てをeteさんがして来たからなんだろうな。

    あーさちゃんが言う様に、その時点で子育て大成功なんじゃない?

    大人になってもeteさんが自分で感じた様に、お得が勝ってしまう人も居るのよね。

    欲しいか、欲しく無いか、それを既に見極めてるのはそうなりたくても、なかなかその考え方手に入らないと思うなぁ。

    1. 娘は、自分に素直で、楽しそうに生きているので、子育てとしては成功だと思うことにしているよ。
      できなくても、いつでも自己満足しちゃうから、「君はいつ頑張るんだい?」と母はずっとハラハラしているけどね。
      私はまだまだなので、もっと修行せねば、と、また無駄に空回りするタイプ(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP