ケトジェニック　はじめました

3月から、パーソナルトレーニングをはじめました。
マシンを使って筋トレを週に2回。これでおわり？というほどの運動で汗も出ない。翌日も翌々日も筋肉痛になることもなく、こんな調子で3か月後に目標達成できるの？と半信半疑でした。

家でも、ちょっとくらいは腹筋をするようになったけれど、つらくなる前に終了。食事は、多少意識してはいるけれど、つらい思いはしていない。そんな2週間でした。

トレーニング4回目の日、スタート以降1回目の計測がありました。
体験のときに計測したInBody。ウエストから部位の脂肪の量に至るまで丸裸にされる高性能体組織計。

おぉ！あの程度の運動だったのに、始める前より筋力量UP、脂肪が減少しいるではないか。すごい。プロってすごい～。

計測のとき「体脂肪２％減少はすごいですよ。」と笑顔で代表さんは誉めてくれた。そうなの！？うれしい！ご機嫌で4回目の運動をして帰りました。

この程度でいいんだ。と気をよくしていたけれど、誉め言葉は営業技術だったのか、、、5回目以降運動も食事制限も厳しくなってきました。そういえば、おおげさに誉めてくれる代表さんの横で、私の担当トレーナーさんは、数値結果をじーーーっと見つめていたな。。。。

なんとなくふわっとした服を着て、体形を隠しているけれど、紙に書かれたウエストはどーん、脂肪もどどーん。壁一面がガラス張りのトレーニングルーム。そこにいるおばちゃんは、まるで私の母のよう。普段、リアルの動く自分を見ることがないので、「あんた、だれ？」と2度見した後、目を合わせないように過ごしています。誰にとってもどうでもいいことだろうけど、本人にはまだなけなしの羞恥心が残っているのですよ。息子でもありのような若い男性トレーナーさんを前に少しでもよく見せたい気持ちくらいは残っているのですよ。

と、この時までは思っていたけれど、5回目。内容がきつくなってきて、はたと気づく。

彼は、おばさんの美醜については見ておらず、このわがままBODYの皮膚をめくってその下の脂肪と筋肉を見ているのか！！いかに脂肪を減らし、筋肉を増やすか！！私の筋肉が彼の評価であり、給料だものね。言葉にすると変態感が出てしまうけれど、誉めているのよ。プロだなって。筋肉オタクたちなのだな。

毎日LINEの食事アドバイス。かなり丁寧で、そんなにケアしてくれるんだ、と感激してたけど、そうしないと結果が出ないんだ。。。やべ、本気や。お金出してナイスバディになれる気がしていた。。。

最初の2週間は、まだ入り口だったようだ。いかついマシンを見て、筋トレの世界だと思っていたけれど、やはり食が重要なのか。

「やっぱり脂肪、減らしたいですよね。。。」

「まぁ、そうでね。」

「ケトジェニック　はじめますか。」

「あー、えー。。。はい。」

決定してしまった、ケトジェニック。私に「厳しい食事制限はなく、運動もほどほどで、痩せたいです」なんて言えるわけもなく。

なんだ、それ？ケトジェニック？聞いたことあるような、ないような。知っているのは「ケトン体」

ファスティングの3日目にでるって聞いたから、いいやつに違いない。。。

この2年、初めてファスティングをして以来、ファスティングの準備食のような、動物性、卵、乳製品、カフェインを抜いた食事、サラダを食べておけば健康にいいんでしょ。なんて思っていました。それが急に方向転換。動物性たんぱく質をとれとれと、食生活が180度変更となりました。もともとご飯はそれほどなくてもいいので、おかず中心生活。むしろ、ハッピー！

はじめて2日目3日目、おなかがすいて、ということはないけれど、どうも食後に眠気が襲う。。。

食品の裏側を見ても、エネルギーくらいしかみていなかった私。添加物も気にはしているけれど、考えるのはめんどう。私が考えなくても、コープさんが考えてくれてるでしょ。と、チラシから選んで満足してきました。

たんぱく質と炭水化物、糖質と脂質、も正直、よくわかっていない。
糖質は甘いもの。脂質？脂質って何？取っていいの？？？

今更ながらに栄養素を勉強中。。。

毎日の食生活はインスタグラムで記録中。正解の紹介ではないですが、おばさんの脂肪がこの世から消えていく様を記録しようと思って。今年50歳、27歳を目指してがんばっています。