女史会忘年会

同僚女性3人で忘年会をしてきました。このメンバーの3人で揃うのは一年ぶり。同じ会社なのに、なかなか機会がない。夜に出かけるのが難しいことと、忙しすぎるのね。私以外の2人が。

私以外の二人は、会社のお偉いさん。2人と話す若い子は姿勢が良くなるよね。彼女らに質問されれば「はい」しか言えなくなるだろうな。そんな女史たちです。(私は違うわよ。)その2人が、私の席で立ち止まってしゃべっていくから、私が「結界を張っている」とか言われちゃうのね。

さて、働きマンの2人がこの一年の疲れを癒せるお店は? 

「決められないから、お店決めて。予約はするから。」という。日々、決断力でバッサバサ切り倒してるのに、プライベートのお店決めは優柔不断。仕事において、何を選択すべきは即決即断し続けている百戦錬磨な人たちなのに、「忘年会、何食べたい?」など自分の意見は「えーーどうしよぉ」となるかわいい人たち。もっとわがままになっていいのですよ。

せっかくなら新しいお店にいってみたい。遠慮がない私は喜んでお店探し。はじめ「女子会 忘年会」で検索してみる。うーん、なかなかよいお店がヒットしないな。疲れた女史を2人連れて行って、この1年の疲れを忘れることのできるお店は???

次に「接待」で調べてみた。ほほほーー。アラフィフ女史の忘年会は、接待枠だな!

素敵なお店を見つけました。大人が求めるのは和食。お値段は張るけれど、絶対おいしいに違いない。

12月の金曜日。夜の街は人であふれかえっていた。予約時間に到着。お店の中は静寂。お客さんは私だけ。小さなお店でざわざわしていないのもいいところ。急遽、出張で15分遅刻の1人。結局会議が長引いて30分遅刻1人。そうなると思ってたーーー笑。毎年のことよ。

待ちに待った前菜。豪華!しかもクリスマス。すーごくおいしかった。一つ一つどれもおいしくて、お酒が飲めたらもっと楽しそう。飲めなくたって丁寧なお味にふーっと疲れが取れました。続くお料理が楽しみ!

椀物。器がクリスマスだ。魚だったのか鶏だったのか、説明ちゃんと聞いていなくて覚えていないけれど、クリーミーで絶品。わかめ麺ですって。(蓋の内側を上にしてお椀の右側に置くのがよいのですって。あら恥ずかしい。次はそうしましょう)

刺身(お造り) やっぱり食べたいお刺身。少しずつなのに、大満足。

そうねそうね。焼き物も揚げ物も食べたいと思っていたところ。揚げ物もこの量がちょうどいい。でも、付け合わせのごぼうまでおいしい。揚げ物、なんだったかなぁ。何かの腸ってことだったかなぁ。歯ごたえがなんとも良くて癖になる味でした。

強肴(しいざかな)というのね。今までなかなか懐石料理をいただく機会がなかったので、呼び方を考えたことがなかったわ。今回blogを書くにあたりはじめて意識する。いい大人になっていると思っていたけれど、まだまだ楽しめそうね。また行かなくちゃ、懐石料理。

最初に選んだ3種類のごはん。どれも美味しい。れんこんと山椒、サバと生姜、鶏と蕗味噌。どれもいい!残ったらおにぎりにしてお持ち帰りにしてくれるというので、お味見程度で少しだけ。

水菓子も3種類から選べました。私は梨のコンポート。

今回、お邪魔したのは

和懐食 かなやま

いいお店に出会えて、幸せな夜でした。

おしゃべりに集中できる心地よい空間で、いろんな話をしながら、今年の疲れを癒してきました。いろいろあったね、ほんとお疲れ様。素敵な来年になりそうなお話もたくさんできて明るい気分で解散。そうよ、来年はシーズンごとに贅沢なおいしいものを食べに行きましょ!

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2件のコメント

  1. 外では偉くて結界をはってる3人の可愛い女史会、透明人間になって隣でみながらニコニコしたい🥰
    女性はいくつになってもどんなに偉くなっても、仲良しと会うと若い頃に戻るよね💕

    1. 出会ってそんなに月日が経っていたなんて!?変わったようで変わってないようで、ゆっくりできて楽しい時間でした。
      お隣も大人女子会だったよう。懐石料理がちょうどいいお年頃になってきました。

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